昔の自分を思いだして

 

ぼーっと昔のことを思い出してみた。

 

私が子供のころ、どんな子供だったかを。

 

私は子供の時、常に周りに対して注意を向けていた。

 

周りがどうやったらハッピーになれるか、どんなふうに自分が動けば、周りが良い方向に進むか?そんな視点でいつも動いていた。

 

子供とは、もっと自分のことばかり考えるもんじゃないかって今になって色んな子供を見て思うけど、昔の自分は常に自分よりも周りを優先するような人だった。

 

 

だから、自分で自分の興味に対して注意を向けることって無かったなと思う。自分が何をしたいか、何が好きで何が嫌いか。そんな事を考えたこと、本当になかったよなぁ。

 

 

周りの顔色を見て、こんなことを言えば、こんなふうに動けば喜んでもらえるかな?そんなふうにいつもいつも考えてた。

 

 

だから、私は夢を持った事はこれまでに無いし、それ故に進路選択の度に躓いた。何度も何度も躓いた。

 

 

そして今、私はそんなに好きでもない仕事を続けて4年目になった。

 

 

こんなことを書くと凄くネガティブに思えるかもしれないけれど、

こんな自分を私は偉く思うし、自分の性格をそのまま受け入れたいと思う。

 

 

周りからは、世間からは、社会からは、ポンコツでゴミのように思われる自分でも、ただ、これが自分なのだと、私はそんな自分を大事にしたいという思いで、ここに記しておこう。