ベトナム珈琲

 

日曜の今日、ランニングに行き、帰ってシャワーを浴びた後近所のカレー屋に行った。

 

そこで淹れてもらったベトナム珈琲がとてもとても濃く苦かった。そのカフェインによるものか、わたしの頭がかなり興奮状態となり頭がクラクラとなった。

 

お陰で私は自分の世界へと潜り込み客観性を失った。普段自分に落ち着きを無くさせる、あの謎の不安感もゼロとなり、一人の公園での散歩を大いに満喫できる程だった。

 

 

恐るべきベトナム珈琲。確かにあの珈琲はとても濃かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

客観性を失うことが人の幸せへの1番の近道だと思う。

ここ最近、着実に客観性を失っている私だが、まだ若かりし頃は、周りの目が気になって気になって仕方がなく、それを意識しすぎるあまりただ外を歩くのにも、手と足が同時に出てしまいそうになる程だった。

 

 

 

客観性がなければ、人は自分の世界で生きていける。自分の物差しで、自分の感覚を信じて生きることがどれほど素晴らしいことか。

 

 

これから更に客観性を失って行きたいとしみじみ思い日曜日の夜私はこれを書いているのだった。